EXHIBITIONS
徳永葵「寝て起きてまた寝る」
京都 蔦屋書店で、徳永葵による個展「寝て起きてまた寝る」が開催されている。
徳永葵は1999年生まれ。2022年に京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業、2024年に同大学美術研究科修士課程美術専攻油画を修了。現在、鹿児島県を拠点に活動。大学在学中から、西洋絵画をベースとした背景描写と漫画表現を組みあわせた独自の表現手法で制作を続けてきた。自身の幼少期から現在までの記憶をもとに写実的に描かれた背景は、現在の拠点である鹿児島、または、学生生活を過ごした京都の現実の風景である。そこに、自身を投影したマンガのキャラクターのような紙の図像を「記憶中の風景に介入する異物」のように描いている。
本展では、作家の故郷でもある鹿児島の風景を背景として描いた新作6点を発表。地方都市に緩やかに流れる時間と、帰省した際に作家が感じる「似たような毎日が、日々同じタームで繰り返しやってくるようなだらっとした感覚」を表現しているという。
徳永葵は1999年生まれ。2022年に京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業、2024年に同大学美術研究科修士課程美術専攻油画を修了。現在、鹿児島県を拠点に活動。大学在学中から、西洋絵画をベースとした背景描写と漫画表現を組みあわせた独自の表現手法で制作を続けてきた。自身の幼少期から現在までの記憶をもとに写実的に描かれた背景は、現在の拠点である鹿児島、または、学生生活を過ごした京都の現実の風景である。そこに、自身を投影したマンガのキャラクターのような紙の図像を「記憶中の風景に介入する異物」のように描いている。
本展では、作家の故郷でもある鹿児島の風景を背景として描いた新作6点を発表。地方都市に緩やかに流れる時間と、帰省した際に作家が感じる「似たような毎日が、日々同じタームで繰り返しやってくるようなだらっとした感覚」を表現しているという。