
「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」開幕レポート。隠された画家たちの思考や制作の過程に注目
スウェーデン国立美術館の素描コレクションより、ルネサンスからバロックまでの名品を選りすぐって紹介する展覧会「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」が国立西洋美術館でスタートした。会期は9月28日まで。
スウェーデン国立美術館の素描コレクションより、ルネサンスからバロックまでの名品を選りすぐって紹介する展覧会「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」が国立西洋美術館でスタートした。会期は9月28日まで。
東京・日本橋の三井記念美術館で日本、東洋の古美術に親しむことを目的として企画された「美術の遊びとこころⅨ 花と鳥」が開幕した。会期は9月1日まで。
大阪中之島美術館で開催されるルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展のオーディオガイドに、同メゾンアンバサダーが参加する。
民藝の100年を記念する特別展「⺠藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」が京都市京セラ美術館で開催される。会期は9月13日~12月7日。
岐阜県現代陶芸美術館で、同地を拠点に活動する作家・伊藤慶二の個展「伊藤慶二 祈・これから」が開幕した。会期は9月28日まで。
3年以上におよぶ大規模改修工事を経て、全面開館を迎えた横浜美術館。そのリニューアルオープン記念展として佐藤雅彦の展覧会「佐藤雅彦展 新しい ×(作り方+分かり方)」がスタートした。会期は11月3日まで。
「工芸」と「近代洋画」に焦点を当てた「CURATION⇄FAIR Kyoto」が京都・妙願寺を舞台に開催される。会期は11月16日〜18日。
草間彌生の初期の作品から近年に至るまでのインスタレーションや絵画を紹介する展覧会「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」が、エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催される。会期は7月16日〜2026年1月12日。
ダンスカンパニー「DAZZLE」による、日本初のノンバーバル常設イマーシブエクスペリエンス「Anemoia Tokyo(アネモイア トウキョウ)」。舞台美術にアート作品を用いる試みによって、アート作品とダンスの化学反応から起きる新感覚の体験を味わうことができる。
写真のなかで演じ、歴史や社会の構造を可視化するインド出身のアーティスト、プシュパマラ N。その日本初個展「Dressing Up: Pushpamala N」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールでスタートした。会期は8月18日まで。
2023年3月に開館した、坂茂建築の下瀬美術館をご存知だろうか。水盤に浮かぶ可動展示室という、これまでにない構造を持つユニークな美術館を訪ねた(本稿は2024年5月4日公開記事の改訂版です)。
国際的な現代アートの最前線が集う「Tokyo Gendai」が、9月12日〜14日の会期で第3回を迎える。世界各地から65のギャラリーが横浜に集結し、ジャンルや世代を超えた多様なアーティストたちの表現を紹介する。
東京・麻布台でにある麻布台ヒルズギャラリーで、「高畑勲展─日本のアニメーションを作った男。」が開幕した。会期は9月15日まで。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
5年間の改修工事に入ったポンピドゥー・センター。完全閉館前にヴォルフガング・ティルマンスが招かれ、同館内にある大型図書館での展示を企画した。臨時移転先が整う予定の9月まで、アーティストの約40年にわたる多様な制作を振り返りながら、束の間の学びと思考が可能な場となっている。
滋賀県立美術館で現代アーティスト・笹岡由梨子の個展「笹岡由梨子のパラダイス・ダンジョン」が開催される。会期は2026年1月17日~3月22日。
アムステルダム国立美術館が2013年以降毎年開催している庭園彫刻展。その第12回目を飾るのが、イサム・ノグチの展覧会だ。
現代アートを通じた国際的な交流と協働をテーマに、京都を舞台に開催されるアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が、2025年で第5回目を迎える。会期は11月14日〜16日。
国立ハンセン病資料館で、同館初となる「戦争」をテーマとしたギャラリー展「戦後80年-戦争とハンセン病」が開催される。会期は7月19日~8月31日。