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空間に立ち現れる様々な黒/陰影。松延総司の個展「See the Shades」をHAGIWARA PROJECTSでチェック

日常で目にする「もの」にわずかなアプローチを加え、新たな認識や視点を提示してきた松延総司。その個展「See the Shades」が、東京・西新宿のHAGIWARA PROJECTSで開催される。本展では斜線の筆致をプリントした壁紙のシリーズを中心に、近作を展示。会期は7月20日〜8月11日。

2019.7.1

dunhillがコレクションピースに小林健太の作品を起用。破損的なアートワークをプリント

イギリスのファッションブランド「dunhill(ダンヒル)」が、2020年春夏コレクションで、写真家・小林健太とコラボレーション。Photoshopによって歪みや曲線を多用した抽象的なアートワークが、アウターやテーラリング、カジュアルウェア、レザーグッズにプリントされている。

2019.6.30

人類にとって宇宙とは何か。ロシアのアーティスト6名による「夢みる力――未来への飛翔」展が市原湖畔美術館で開催

千葉・市原湖畔美術館で、ロシアの現代アーティスト6名による展覧会「夢みる力――未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」が開催される。本展では、多様な作品を通じてロシア文化がいかに宇宙的なものを追求してきたかを示すと同時に、人類における宇宙の意味を問いかける。会期は8月4日〜10月27日。

2019.6.29

「堂島リバービエンナーレ2019」が7月開催。ゴダールの最新作『イメージの本』からインスパイアを受けて

2008年から2年に1度行われてきた「堂島リバービエンナーレ」の今年のテーマは「シネマの芸術学–東方に導かれて–」。キュレーターに飯田高誉を迎えた今回は、ジャン=リュック・ゴダールの映画『イメージの本』からインスパイアされた構成となる。会期は7月27日〜8月18日。

2019.6.28

「具体」のリーダー・吉原治良による「円」の探求。個展「The Persistence of Form」がファーガス・マカフリー東京で開催

「具体美術協会」のリーダーであり、日本の抽象画のパイオニアでもあった吉原治良。その半世紀にわたる画業の代表作である、一連の「円」の作品に焦点を当てた個展「The Persistence of Form」が、東京・表参道のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は6月29日〜8月7日。

2019.6.28