日本科学未来館の新常設展示「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」が公開。最先端の科学を身近に
日本科学未来館で、2つの常設展示「量子コンピュータ・ディスコ」「未読の宇宙」が新たに公開。また、2011年に公開された常設展示「ジオ・スコープ」もリニューアルされた。

日本科学未来館(以下、未来館)で、2つの常設展示「量子コンピュータ・ディスコ」「未読の宇宙」が新たに公開。また、2011年に公開された常設展示「ジオ・スコープ」も全面リニューアルされた。
「量子コンピュータ・ディスコ」は、量子コンピュータのプログラミングを音楽とダンスフロアの関係に見立て、DJのような体験を通じて学べるユニークな展示だ。来場者が好きな音楽を選び、ダンスフロアで音楽を重ね合わせたり、曲を選んだりする操作を行うことで、量子力学の原理を直感的に理解することを促すものとなっている。


展示内は、ダンスフロアを含めて4つのパートで構成。「量子コンピュータの仕組み」といった基礎から、その研究の歴史や最新の研究開発の成果までを扱っており、大人から子供まで誰もが楽しみながら量子コンピュータの領域に触れることができるものとなっている。
