「TENNOZ ART WEEK 2025」が開催。ナイル・ケティングの新作パフォーマンスや諏訪敦個展などを展開
寺田倉庫がTokyo Gendaiと連携し、天王洲で「TENNOZ ART WEEK 2025」を開催する。会期は9月11日〜15日。ナイル・ケティングの新作パフォーマンスや諏訪敦個展などが展開される。

寺田倉庫は、9月に横浜で開催されるアートフェア「Tokyo Gendai」にあわせて、東京・天王洲のアート関連施設で連携企画「TENNOZ ART WEEK 2025」を開催する。会期は9月11日〜15日。
本企画ではナイル・ケティングによる倉庫空間に着想を得たインスタレーションや、諏訪敦の個展、複数ギャラリーによるグループ展示、伝統画材を使ったワークショップなど、寺田倉庫の全6施設を使って様々なプログラムを開催する。

ナイル・ケティングは寺田倉庫G3で日本で約10年ぶりとなる大規模な作品発表《Blossoms – fulfilment》を発表。本作は2024年にリスボンで発表された「Blossoms」シリーズのひとつとして、天王洲の倉庫空間に合わせて展開される新作となる。本作は鑑賞という行為の意味や価値の可視化といったテーマに沿い「鑑賞すること」や「鑑賞者」とは何かを問いかける。作品は会場内にとどまらず、都市空間へと広がる構成になる予定だ。
