第3回の「Tokyo Gendai」が出展ギャラリーを発表。65軒による3セクター展開
国際的な現代アートの最前線が集う「Tokyo Gendai」が、9月12日〜14日の会期で第3回を迎える。世界各地から65のギャラリーが横浜に集結し、ジャンルや世代を超えた多様なアーティストたちの表現を紹介する。

第3回目となる国際アートフェア「Tokyo Gendai」が、9月12日から14日までの3日間、パシフィコ横浜にて開催されることが発表された。招待者向けのプレビューおよびヴェルニサージュは、前日の9月11日に予定されている。
Tokyo Gendaiは、現代美術を軸に、日本国内外の著名ギャラリーやアーティスト、アート関係者が一堂に会する国際的なアートフェアであり、日本と世界を結ぶアートマーケットのハブとして注目を集めてきた。
今年の第3回には、計65のギャラリーが参加を予定しており、展示は「Galleries」「Hana ‘Flower’」「Eda ‘Branch’」という3つの主要セクターに分かれる。国際的に高く評価される作家から新進気鋭のアーティストまで、コンテンポラリーアートの多様な潮流を紹介する構成となっている。
「Galleries」セクターには、BLUM(ロサンゼルス、東京ほか)、Pace Gallery(ニューヨーク、ロンドン、ソウルほか)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、タカ・イシイギャラリー(東京、京都ほか)など、世界を代表するギャラリーが名を連ねる。Almine Rechは、Larry Poons、Medhi Ghadynaloo、Dylan Kraus、John Giornoらによる、詩的かつ抽象的な表現に富んだ展示を構成。Johyun Galleryは、韓国と日本の現代作家によるグループ展を通じて、絵画表現の新たな可能性を探求する。