Hibiya Art Park 2025 –訪れるたび、アートと出会う1ヶ月–

　日比谷公園で「Park×Art 日比谷から始まる新しい公園のかたち　Hibiya Art Park 2025 –訪れるたび、アートと出会う1ヶ月–」が2会期にわたって開催される。

　都立公園は、首都東京の緑の骨格を形成するとともに、ふれあいの場、環境保全や防災、美しい景観など、多様な機能を持つ。成長と成熟が両立した都市東京の実現に向け、東京都は、都立公園全体の機能や価値を向上させるべく、様々な取り組みを行っている。2040年の都立公園のあるべき姿として、豊かな緑を育み次世代につなぎ、国内外の人を惹きつける魅力を生み出す、一人ひとりのウェルビーイングに貢献する公園をめざす。

　公園で過ごす時間、もたらす空気、利用するすべての人に、公園の新しい価値を提案し、共有したいという思いのもと、都立公園の一部では四季を通じて花と光の演出を行ってきた。また、昨年度には、日比谷公園や葛西臨海公園において、新たに「アート」の要素を取り入れたインスタレーションが行われた。

　今回は、パブリックアートからパフォーミングアーツまでの多様なアートを通じて、日比谷公園の奥深い魅力に触れてもらうプログラムを展開。国内外の様々なアーティストが「公園」という開かれた公共空間で織りなすアートを通して、新たな発見を届ける。

　第1期の出展作家は、久保寛子、小金沢健人＋西畠清順、ジャコモ・ザガネッリ、宮崎啓太。第2期には、維新派、上田久美子＋miu＋川村美紀子、小泉明郎、小山田徹。