EXHIBITIONS
野村直城「キラッ」
gallery UG Osaka Umedaで、野村直城による個展「キラッ」が開催されている。
野村にとって同廊初の個展である本展。展覧会に際して、野村は次のように述べている。
「緑豊かな山の中で、制作中にも感じる音や匂いや気配は、姿を見せない生物たちの生活を私に想像させます。いっぽうで、日常の何気ない会話や、人やものとの出会いにも、心動かされる小さな発見が溢れています。そんな想像と発見が溶けあうと、頭のなかでパチンパチンと物語が生まれ、たくさんの登場人物が私のなかで動き始めます。朧げな彼らの姿を紙に描きとめたら、土で形づくり、色を重ね、何度も焼きます。意思を封印した表情、なだらかな曲面、不変の色と質感を身にまとい、彼らは現実世界に現れます。頭のなかにいた彼らが、徐々に目の前に姿を現す過程に喜びと感動がムクムクと湧き起こります。静かに何かを企んでいる彼らの姿から、物語の続きを想像していただけたら嬉しいです」(展覧会ウェブサイトより)。
野村にとって同廊初の個展である本展。展覧会に際して、野村は次のように述べている。
「緑豊かな山の中で、制作中にも感じる音や匂いや気配は、姿を見せない生物たちの生活を私に想像させます。いっぽうで、日常の何気ない会話や、人やものとの出会いにも、心動かされる小さな発見が溢れています。そんな想像と発見が溶けあうと、頭のなかでパチンパチンと物語が生まれ、たくさんの登場人物が私のなかで動き始めます。朧げな彼らの姿を紙に描きとめたら、土で形づくり、色を重ね、何度も焼きます。意思を封印した表情、なだらかな曲面、不変の色と質感を身にまとい、彼らは現実世界に現れます。頭のなかにいた彼らが、徐々に目の前に姿を現す過程に喜びと感動がムクムクと湧き起こります。静かに何かを企んでいる彼らの姿から、物語の続きを想像していただけたら嬉しいです」(展覧会ウェブサイトより)。