EXHIBITIONS
αMプロジェクト2025–2026 立ち止まり振り返る、そして前を向く|vol.1
IDEAL COPY|Channel: Musashino Art University 1968–1970
gallery αMで「αMプロジェクト2025–2026 立ち止まり振り返る、そして前を向く|vol.1 IDEAL COPY|Channel: Musashino Art University 1968–1970」が開催されている。ゲストキュレーターは、芦屋市立美術博物館の大槻晃実。
IDEAL COPY(アイデアル・コピー)は、1988年に京都のギャラリー・射手座で開催された「Channel: Mode」を機に結成されたクリエイティブ・プロジェクト。発表ごとに不特定の複数メンバーで構成される。その活動は、彫刻や絵画といった既存のアートの形態ではなく、企画したプロジェクト自体を芸術として遂行するというプロジェクト・アートとなる。「アーティストは『作品』と『社会のシステム』のなかに存在する」という概念にもとづき、IDEAL COPYのシステムをつくり、様々な人が関わることで、その行為と結果を作品とする。メディアを通してワールドワイドな展開の可能性を追求。近年の活動に「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989–2019」(京都市京セラ美術館、2021)、「Channel: Copyleft」(haku、京都、2021)など。
以下、IDEAL COPYによるステートメントとなる。
「IDEAL COPYは武蔵野美術大学を探究する。1968年から70年にかけて国内でおこった学生運動は、武蔵野美術大学にも波及した。ある日、一人の学生が構内に敷かれていたレンガを抜き取り、それを持って多くの同志とともにデモに参加するため都内へ向かった。そのような逸話が残る武蔵野美術大学には、1つのレンガが残っている。IDEAL COPYはこの逸話をもとに、レンガを通して、当時の武蔵野美術大学の学生が、学生運動においてどのような『表現』をしたかに焦点をあてる」(展覧会ウェブサイトより)。
IDEAL COPY(アイデアル・コピー)は、1988年に京都のギャラリー・射手座で開催された「Channel: Mode」を機に結成されたクリエイティブ・プロジェクト。発表ごとに不特定の複数メンバーで構成される。その活動は、彫刻や絵画といった既存のアートの形態ではなく、企画したプロジェクト自体を芸術として遂行するというプロジェクト・アートとなる。「アーティストは『作品』と『社会のシステム』のなかに存在する」という概念にもとづき、IDEAL COPYのシステムをつくり、様々な人が関わることで、その行為と結果を作品とする。メディアを通してワールドワイドな展開の可能性を追求。近年の活動に「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989–2019」(京都市京セラ美術館、2021)、「Channel: Copyleft」(haku、京都、2021)など。
以下、IDEAL COPYによるステートメントとなる。
「IDEAL COPYは武蔵野美術大学を探究する。1968年から70年にかけて国内でおこった学生運動は、武蔵野美術大学にも波及した。ある日、一人の学生が構内に敷かれていたレンガを抜き取り、それを持って多くの同志とともにデモに参加するため都内へ向かった。そのような逸話が残る武蔵野美術大学には、1つのレンガが残っている。IDEAL COPYはこの逸話をもとに、レンガを通して、当時の武蔵野美術大学の学生が、学生運動においてどのような『表現』をしたかに焦点をあてる」(展覧会ウェブサイトより)。