NEWS / REPORT - 2025.7.22

「唐絵 中国絵画と日本中世の水墨画」(根津美術館)レポート。名品で追う「唐絵」の豊かな展開

展示風景より

展示風景より

「『唐絵』の源流 宗元画」 展示風景より

「『唐絵』の源流 宗元画」 展示より、伝 李安忠《鶉図》(国宝、南宋時代・12~13世紀、根津美術館蔵)

「『唐絵』の源流 宗元画」展示風景より、牧谿《漁村夕照図》(国宝、南宋時代・13世紀、根津美術館蔵)。5年ぶりの修理後初展示

「『唐絵』の源流 宗元画」展示風景より、牧谿、伝 牧谿の作品が並ぶ

「明時代の『唐絵』」 展示風景より

「明時代の『唐絵』」 展示風景より、呂敬甫《瓜虫図》(重要文化財、明時代・15世紀、根津美術館蔵)

「明時代の『唐絵』」展示風景より、馬遠印《松下人物図》(明時代・15~16世紀、根津美術館蔵) 

「周文とその弟子たち」展示風景より

「周文とその弟子たち」展示風景より、伝 周文筆、大岳周崇ほか11僧賛 《江天遠意図》(重要文化財、室町時代・15世紀、根津美術館蔵)。当時の詩軸画を代表する名品

「周文とその弟子たち」展示風景より、拙宗等楊《潑墨山水図》(室町時代・15世紀、茂木克己氏寄贈、根津美術館蔵)

「周文とその弟子たち」展示風景より、手前は拙宗等楊 《山水図》(室町時代・15世紀、小林中氏寄贈、根津美術館蔵)

「花鳥画と草中図」展示風景より

「花鳥画と草中図」展示風景より、蔵三《牡丹猫図》(室町時代・16世紀、根津美術館蔵)。同館でも人気の一作

「花鳥画と草中図」展示風景より、伝 狩野元信 《四季花鳥図屛風》(室町時代・16世紀、根津美術館蔵)。柔軟な筆遣いは、狩野派の行体花鳥画の優品

「小田原の狩野派と雪村」展示風景より

「小田原の狩野派と雪村」展示風景より、手前は良祐 《仙女図》(室町時代・16世紀、根津美術館蔵)。草の衣に薬草の入った籠を担ぐ仙女という奇異な作品。筆致から狩野派に連なる絵師と考えられる

「小田原の狩野派と雪村」展示風景より、雪村周継 《龍虎図屛風》(室町時代・16世紀、根津美術館蔵)。水の表現、折れた竹や虎のポーズなど、雪村の個性が発揮されている

「祥啓と関東の水墨画」展示風景より

「祥啓と関東の水墨画」展示風景より、宗甫紹鏡ほか6僧賛 《披錦斎図》(重要文化財、寛正5年[1464]、根津美術館蔵)。円覚寺の少年僧を慕う人物が贈り物として夢に見た書斎の光景を描かせたものという

「祥啓と関東の水墨画」展示風景より、芸阿弥筆、月翁周鏡ほか2僧賛《観瀑図》(重要文化財、文明12年[1480]、根津美術館蔵)

「祥啓と関東の水墨画」展示風景より、賢江祥啓《山水図》(重要文化財、室町時代・15世紀、根津美術館蔵) 

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編集部