葛西臨海公園で「海と自然と、いのちとつながる。― Connect with Everything ―」が開催。4万本のひまわり畑で見る宮島達男の作品
東京都江戸川区の葛西臨海公園で、4万本のひまわり畑の中に光とアートのインスタレーションが展開される「海と自然と、いのちとつながる。― Connect with Everything ―」が開催される。会期は8月1日〜8月17日。

東京都江戸川区の葛西臨海公園で、4万本のひまわり畑の中に光とアートのインスタレーションが展開される「海と自然と、いのちとつながる。― Connect with Everything ―」が開催される。会期は8月1日〜8月17日。
東京都は、四季を通じた花と光の演出によって公園の新たな楽しみ方を提案する「花と光のムーブメント」を令和4年度から実施。昨年に続き今年も葛西臨海公園で行われ、約3800平方メートルの敷地に咲く4万本のひまわりが会場を彩る。

今年の参加アーティストは現代美術家・宮島達男。デジタル数字を用いた作品で国際的に注目を集める宮島は「自然とアート」「時間と生命」「人と環境」をテーマとした《Peace to the Sunflowers》を展開する。ひまわり畑に29本のデジタルカウンターが設置される本作は、会期中18:00〜20:30の間で見ることが可能だ。

なお会期中アンケートやSNS投稿に協力すると、「海と自然と、いのちとつながる」というイベントコンセプトを自宅でも再体験できるよう、宮島達男デザインのシードペーパー(古紙を原料にした紙に花の種をすきこんだペーパー)を先着順でもらうことができる。