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ミレニアル世代のアートコレクターたち

アートマーケットやアートのエコシステムにおいて存在感を増すミレニアル世代のコレクター。この連載では、インタビューを通じてその素顔に迫る。

SERIES / ミレニアル世代のアートコレクターたち

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第2回

「個」から「公共」へ。MACAアートセンター創設者・車宣橋が描く、支援と共存のアートエコシステム

アートマーケットや文化支援の現場で、着実に存在感を増しつつあるミレニアル世代のアートコレクターたち。本連載では、彼らの価値観や活動を通じて、アートと社会のこれからを見つめていく。第2回は中国・上海を拠点に活動する車宣橋。個人コレクターとしてキャリアをスタートさせ、非営利機関MACAアートセンターの創設を経て、“公共性”を重視したアート支援のあり方を模索し続けている。

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第1回

ミレニアル世代のアートコレクターたち:ノ・ジェミョン(ART OnO創設者)

アート・バーゼルとUBSによる「The Art Basel and UBS Global Art Market Report」も、クリスティーズやサザビーズなどのオークションハウスによる発表も、ミレニアル世代(一般的に1981年から1996年生まれの世代)のコレクターは、アートマーケットやアートのエコシステムにおいてますます重要な役割を担っていることを指摘している。これらのコレクターは、どのように収集の旅を始め、どのような作品を収集しているのか、そして以前の世代のコレクターとは何が違うのか。本連載では、アジアを中心にするミレニアル世代のコレクターへの取材を通じ、彼ら/彼女たちの素顔を明らかにしたい。第1回は、韓国のアートフェア「ART OnO」の創設者ノ・ジェミョンをピックアップする。