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2026.3.28

舞台はサンパウロの「ボールの家」。建築とアートの調和を楽しむ第5回「アベルト」展をレポート

ブラジル・サンパウロを主な舞台にして開催される、著名建築家が手がけた家を舞台に展開される展覧会「アベルト(Aberto)」。その5回目が建築家エドゥアルド・ロンゴの私邸を舞台に開催中だ。会場の様子を、ブラジルを拠点とするフォトグラファー/ジャーナリスト・仁尾帯刀のレポートでお届け。

文=仁尾帯刀

カーザ・ボーラをバックにキュレーター3人と建築家。左端がフィリペ・アシスで、右から2人目がエドゥアルド・ロンゴ ©Ruy Teixeira

 今年で5回目を迎えた展覧会「アベルト(Aberto)」がサンパウロ市で開催中だ。今回の会場に選ばれたのは、サンパウロで活動中の建築家・エドゥアルド・ロンゴの私邸「カーザ・ボーラ(ボールの家)」。ロンゴは、オスカー・ニーマイヤーやル・コルビュジエのような世界的知名度はないが、サンパウロの商業エリアに位置するその私邸は、直径8メートルの球体のアパートの模型を屋上に冠している異質な外観から、日頃エリアを出入りする市民にはよく認知されており、サンパウロの建築ファンなら一度は入ってみたい建築だ。

「アベルト」が生み出してきたもの